2013年4月8日月曜日

川越氷川神社とのご縁  ‐その1-

昨日7日は川越氷川神社のご縁日に。風は強いものの、雨は上がり、
子供たちが走り回っていました。


 

お囃子、紙芝居、ワークショップ、前髪カット、似顔絵、雑貨、骨董、そして、
コエドビールやバーガーーマニアなど川越出身のオーナーの出店。
そのほかにも、パン屋さん、おいしいお野菜、氷川会館のお料理、
スイーツと、とても楽しくおしゃれで、美味しい、ご縁日です。




川越の街・川越氷川神社にご縁のある方々が出店し、またそのご縁から、
新しいお店が出店するという、街とのつながりを大切になさっている
宮司さんならではの楽しい催しです。


川越氷川神社は「縁結び」で有名な神社です。
ここでは、良縁を育むためのさまざまな結びがそろっています。


 

「結い紐のもと」は結い紐2つ分の長さの水引で結ばれています。
もとになる結びは何がいいか、悩みましたが、「相生結び」をご提案しました。
 この結びは水引では真・行・草があり、これは「真の相生結び」です。
組紐ではよく髪飾り結びなどと言われています。
 
そして、巫女さんたちへ一日結びの講習会を開きました。
宮司さんも参加してくださり、無事皆様この結びを習得されました。
 
もともと神様をお迎えする場所に結びはありました。
赤い水引は神職の方々の手で結ばれ、うっすら中の結びが浮かび上がる
美しい包みにおさめられ、神前におかれ、神聖なものへと姿を変えます。
 この包みが開かれるときは、新しいご縁の始まりです。
 
結納も、結婚も、「結」という字が使われます。
髪を結い、帯を結び、さまざまな結びが新しい門出にはなを添えます。 



0 件のコメント:

コメントを投稿